【熱・光・音】はセットで勉強してください。

物の熱量・温まり方(熱とは?熱の移動・温度の違う2つの水・カロリー)

熱の伝わり方(伝導・対流・放射)

1 光の進み方(光源・平行光線・拡散光線)

2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか?  どこは見えないか?

3 光の屈折(空気中・水とガラス/全反射/プリズム)

4 光ととつ(凸)レンズ/実像と虚像

音1 音とは?音を伝える物3つ!音の3要素!モノコード!真空鈴!

音2 音の速さ(固体>液体>気体)・性質4つ(反射と吸収・共鳴・回折・ドップラー効果)

  

音の速さ

【音の速さ】は音を伝える物の種類や温度で変わります。

空気中の音の速さ

●空気中の音の速さは気温によって違います

気温が高いほど音は速く伝わります

●気温0℃で毎秒331m(331m/s)。気温が1℃上がるごとに毎秒0.6mずつ速くなる

空気中の音の速さの公式

331+0.6×気温(℃)=空気中の音の秒速(m)

例題)気温25℃の時、空気中を伝わる音の速さは秒速何mですか?

 

例題)空気中を伝わる音の速さが毎秒346mの時、気温は何℃ですか?

 

物質中の音の速さの順:固体>液体>気体

固体(鉄)が一番速く、次が液体(水)で、一番遅いのが気体(空気)です。

物質中の音の速さ

1 固体:鉄  秒速約6000m

2 液体:水  秒速約1500m

3 気体:空気 秒速約340m

 

音の性質:反射と吸収・共鳴・回折・ドップラー効果

【音の性質】

1 反射と吸収:硬いものに当たると反射、柔らかいものに当たると一部が吸収

2 共鳴:同じ振動数のおんさ(音叉)を並べて片方を鳴らすと2つとも鳴りだす

3 回折(かいせつ):音は回りこめる(光はさえぎる物があると進めない)

4 ドップラー効果:近づいてくる音は高く聞こえ、遠ざかる音は低く聞こえる(救急車)

音叉の共鳴の動画です。実際に見ると分かりやすいですね。

 

「ドップラー効果」をもう少し解説すると、

→音源や観測者が動く時、観測者の聞く音の高さが

変化する現象です。

救急車は近づいてくると高くなり、遠ざかると低くなりますよね?

観測者が動いても同じ事(ドップラー効果)がおきます。

踏切などですね。近づくと音が高くなり、遠ざかると低くなります。

理由は、音源が動くと、同心円ではなく音が広がります。そのため、

近い方が高く、遠い方が低く聞こえます。それ以上は、

・・・・高校物理で学びましょう・・・。

    

音の計算問題

*音が反射する場合、往復分の時間がかかる

*音を聞く人が動いている時、音と人の進行方向が同じなら「追いつき算」、

音と人の進行方向が逆の場合は「出会い算」

追いつき算:音と人の間の距離÷音と人の速さの差

出会い算:音と人の間の距離÷音と人の速さの和

 

まとめ

【音の速さ】は音を伝える物の種類や温度で変わります。

気温が高いほど音は速く伝わります

空気中の音の速さの公式

331+0.6×気温(℃)=空気中の音の秒速(m)

 

(物質中の音の速さ)

固体(鉄)が一番速く、次が液体(水)で、一番遅いのが気体(空気)です。

 

音の性質:反射と吸収・共鳴・回折・ドップラー効果

 

*音が反射する場合、往復分の時間がかかる

*音を聞く人が動いている時、音と人の進行方向が同じなら「追いつき算」、

音と人の進行方向が逆の場合は「出会い算」

 

【熱・光・音】はセットで勉強してください。

物の熱量・温まり方(熱とは?熱の移動・温度の違う2つの水・カロリー)

熱の伝わり方(伝導・対流・放射)

1 光の進み方(光源・平行光線・拡散光線)

2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか?  どこは見えないか?

3 光の屈折(空気中・水とガラス/全反射/プリズム)

4 光ととつ(凸)レンズ/実像と虚像

音1 音とは?音を伝える物3つ!音の3要素!モノコード!真空鈴!

音2 音の速さ(固体>液体>気体)・性質4つ(反射と吸収・共鳴・回折・ドップラー効果)